R.I.P
ふとブログを全く書いていなかったことを思い出して久々に書いてみる
いや、もう、ほんとに、好きなミュージシャンが亡くなるのは悲しい
俺は何年か前に21st Century Schizoidmanを聴いた時にものすごい衝撃を受けて、それからずっとキングクリムゾンが大好きなんだけど、そのキングクリムゾンの元ボーカルであるジョン・ウェットンが亡くなってしまった。
ジョン・ウェットンの関わってる作品を詳しく知ってるわけじゃないからあまり多く語れないけど、ウェットンが参加してる5th, 6th, 7thアルバムはどれもめちゃくちゃカッコよかった。
個人的には歴代ボーカルで1番カッコイイ歌声だと思ってたし、歴代ベーシストの中でも1番好きだった。あの男気溢れる歌声とベースプレイを両立したミュージシャンは他にはいないとさえ思う。
一昨年の12月に沖縄からはるばる東京まで出向いて、キングキリムゾンの来日公演を見に行った。アンコールでLark's tongue in Aspic Part 1をやってくれた。太陽と戦慄のアルバムの中で1番好きな曲だからとても嬉しかったけど、俺の中ではあの曲のベーシストはやっぱりジョン・ウェットンだし、ジョン・ウェットンが演奏するキングクリムゾンをいつか聴いてみたいと思ってたけど叶わなかった。
先月は初代ベースボーカルのグレッグ・レイクも亡くなってしまった。
21st Century SchizoidmanやEpitaphの歌を完璧に歌いこなせるボーカリストは彼しかいないし、21st Century Schizoidmanのベースや歪ませた歌声はそれまで聴いたことのない音でとても感動したのを今でも覚えている。
キングクリムゾンは自分の音楽の好みにとても影響を与えたバンドだから、そのバンドの歴代メンバーがわずか2ヶ月ほどで2人も亡くなってしまったのはとてつもなく悲しい。
今日話した2人がキングクリムゾンで活躍していたのは20代の頃である。
俺は今年の1月で25歳になってしまったんだけども、何一つ成し遂げられていない。
頑張ってないわけじゃないんだけど、生活に飲まれてなかなか活動できていない。
いつ死んだり人生詰んだりするかわからないし、その時が来る前に、俺も何か爪痕を残して死にたいなあと思う。
今日はキングクリムゾンで1番好きなStarlessを聴いたら寝ます。
R.I.P. John Wetton